猫カフェ in Japan

去年の5月、急用で日本に帰国しました。珍しく長く滞在したので、あちこち行ってきました。中でも印象深かった猫カフェについて記しておこうと思います。

私の実家には黒猫がいます。半分外で暮らしていたのですが、ある時、ご近所とトラブルになってしまい、以後ずっと実家のリビングにいます。可哀想ですが外には出してあげられなくなりました。16年間も毎日お散歩に出てたのに行けなくなってしまって、その当時は毎日鳴いてばかりいたそうですが、最近は少し落ち着いたようです。

私も猫が好きなので、以前から猫カフェには興味がありました。ということでこの機会に、その時宿泊してた横浜から近い関内の猫カフェに行ってきました。

まず、中に入る前に手を洗わないといけません。雑菌を持ち込まれたら困るという理由のようです。

中に入るとまずカフェスペースに案内されました。ここで最低ワンドリンクの注文が必要になります。長く滞在すればするほど割安になったと思うのですが、私たちは次の予定もあったので、30分だけ滞在しました。

その後いよいよ、猫のいるゾーンへ足を踏み入れました。あれ？なんて素っ気ないんだろうというのが私の初めての猫カフェの感想です。もっと懐いていて自分達からよってきてくれるのかと思っていたのですが、触りたければ触っていけば？みたいな態度でちょっとガッカリしました。

丁度おやつタイムの時間で、希望者はプラス100円でシーチキンを猫に直接あげられます。おやつを手に載せると猫たちがわんさかやってきて、手を軽く噛まれたりしました。事前の店員さんからの注意で、猫が背中に乗ってくることもあるから、そういう時は壁にある棚まで下がるように言われました。でもまさか本当に私の背中に乗ってくるとは思ってもいませんでした。爪は切られているのですが、私の背中から落ちないように必死に私の服を掴むのでちょっと痛かったです。帰ってから見たら、Tシャツに小さな穴がいくつも空いてました。猫カフェに行くときはいい服で行かない方がいいです。

写真は撮ってもいいのですが、フラッシュは禁止だったと思います。
おもちゃもあったのですが、あまり反応してくれなくてちょっとがっかりしました。

うちの実家の猫は、人間でいうと80歳のおばあちゃんですが、それでも時々
愛想を振りまいてくれます。

猫カフェによっていろいろ違うと思いますが、私達の行った猫カフェの猫ちゃん達はなんだかちょっと素っ気ない感じでちょっと物足りない気がしてしまいました。